[]新体制スタート

走る取り戻せ『攻撃的』 内山新体制スタート



 内山篤新監督を迎え、新体制となった磐田は4日、大久保グラウンドで、練習を始めた。 日本代表のGK川口能活らを除く23選手が参加。気持ちも新たに上位進出への意欲を示した。

 新監督の目指すサッカーは、人もボールも動くアグレシブな攻撃サッカー。4日の練習は約1時間30分。5ー5や7ー7など、対敵動作を交えて、サポートや組織的な守りを再確認した。

 練習後、内山監督は「磐田に不足している部分は、チームへの犠牲心。練習から味方のために頑張れる選手を育てていきたい」と抱負を語った。4年ぶりの磐田復帰となった柳下正明コーチは「若手の底上げがチームづくりにおいて大切」と若手育成を目標に掲げた。また、中山雅史は「監督によって戦術の違いはある。ただし、磐田は戦術以前の問題として、ボールへのサポートの遅さなど、基本がおろそかになっていた。今後は、練習の中からそうした怠慢を許さない雰囲気をつくりだしたい」と闘志を燃やした。

 一方、磐田のブラジル人スタッフの退団に伴い、トップのGKコーチには大橋昭好氏、 フィジカルコーチには渋川賢一氏が就任した。
(9月4日付中日新聞携帯サイトより)



メガホン柳下コーチ 若手のレベル向上に着手



 ジュビロ磐田柳下正明コーチが5日から、若手のレベルアップ促進に着手した。1993年から10年間、磐田コーチとして若手を育ててきた実績に、期待が集まる。

 柳下コーチはこれまで、奥大介選手(横浜FC)、福西崇史選手(FC東京)ら無名の若手を日本代表へと導いてきた。その指導は樹古本の徹底。

 例えば守りでは、味方との適正な距離や、連携に視線送る。5日の実戦形式の練習中も、中島良輔選手や松浦拓弥選手らに声を掛け続けた。松浦選手は「守備に入った時のポジショニングが外寄りだったのを、少し内寄りに修正された。内に絞れば、カバーリングも可能だし。なるほどなと思った」と話した。

 磐田の総失点46は首位浦和の20に対し2倍以上の多さ。柳下コーチの指導が磐田の失点減らしにもつながるはずと、周囲の関係者はみている。
(9月5日付中日新聞携帯サイトより)



ペンギンいろいろなところで練習レポがあがり、それぞれ期待と不安が入り乱れております。

 内山監督がどう立て直してくるか、注目していきたいですね。

 ユース時代の監督を知らないので、今シーズンコーチとしてのウッチーを思い出してみたのですが、キャンプでも大久保でもサポートに徹していたように思います。

 試合の時も、鳥かごをするベンチ組を見守って、試合中は監督が振り向いてはあーだーこーだと話し掛けるのを聞いている姿が思い浮かびます。

 そうそう、この間のオールースターでのサッカークリニックでは、小さい子相手ではありますが、体一杯つかって、指導をしていました。アジさんにも負けないオーバーアクションの持ち主だと聞いてますので、試合中の監督にも注目ですねw



 ヤンツーさんは、若手育成に重点を置くようです。秀さんを筆頭に、前田君、加賀君などヤンツーさんにお世話になって大きくなってきた実績がありますので、ぜひぜひ若手をビシビしと鍛えてほしいものです。