リーグ戦第3節、対FC東京戦に行ってきました

ペンギン昨日、改めてリーグ戦の3節を見ました。

何度見ても嬉しいですねぇ。。。。

秀さん、カッコいいです。試合中はどうしてもボールか、秀さんしか見ていないので西君の姿に感動し、堂々たる康裕君に驚きました。



東京の新聞では秀さんよりも能活さんメインの記事になってしまっていて(確かに能活さんの活躍なくしてこの勝利はないのだけれど)ちょっぴり残念ですが、静岡新聞の「だんまく」というコラムでは秀さんを取り上げてくれてました。

もちろん、サカマガ、サカダイではベストイレブンに入る高評価でした。

試合後のインタビューも滑らかにしゃべっていましたが、アナウンサーの「無失点で」の言葉に顔が明るくなったのは私の気のせいでしょうか。。。



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二人で飛んでます。激しいです!






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前節大活躍のファブリ。今日も気合が入っていたのですが。。。






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マコ&ヒデでルーカスと福を徹底マーク。仕事をさせません!






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ファブリ、イエロー2枚で退場。

審判、コータに突っかからないでよね!

福西、なんでそこにいるの!

あ、やっぱり2番さんを止めるのは6番さんなのねw






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顔面だか肩だかでシュートを止めた秀さん

しばらく動けず。能活さんがねぎらいながらも気遣っておりました。






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ファブリの退場で、ユースの康裕君登場。

落ち着きっぷりはすごいです。

敵になってしまったけど、憧れの人と同じピッチに立てました。






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秀さんはどこですかー!

右からヨシ、西、健太郎、マコ、康太の頭

秀さん埋もれてしまったようですw






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西君が痛んでいます。

この時は、時間稼ぎとジュビサポの中でも思ってましたが、、、

痛い足をひきずりながら、西君は最後まで頑張りました。

全治2ヶ月の骨折、早く良くなって戻ってきてね!






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最後はベンチも総立ちで見守っていました。

この勝利が大きな自信を生んで良い方向に進んでくれたらと思います。






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メインに座っていて、実はベストポジションだったと思うのですが、

ゴールの様子も、試合後の挨拶も、インタビュー後の笑顔で去っていく姿も

全部ボケボケ困った

撮らなきゃ!とは思っていたようですが、相当興奮していたみたいです。

「あの場面で興奮しない人はいないよ」って言って頂いて、

あ、そうだよねーと、ちょっとホッとしてます。

まあ、どんなにボケていても、これは私の宝物ですドキドキ大




↓たたんでありますが、静新のコラム、全文掲載しました。

ラブ静岡新聞コラム「だんまく」より





秀人選手のガッツポーズ



 ○…頼もしい光景だった。サッカーJリーグ1部(J1)第3節のFC東京戦、ジュビロ磐田のDF鈴木秀人選手(32)が決勝点を奪った。胸のエンブレムを誇らしげに突き出す。ベンチの中山雅史選手らに向かってガッツポーズも連発した。若手を鼓舞するためにも「(チームの)内側から言い続ける」。越年交渉となった契約更改を終え、静岡新聞に載った決意の言葉を思い出した。





 ○…昨年末の天皇杯準々決勝で左太もも裏を痛め、オフはリハビリを続けた。鹿児島キャンプでは初の練習試合を前に、右手甲部分の第3、第4中手骨を骨折した。全体練習の合流は開幕の1週間前。開幕戦で4失点完封負けを喫したゲームキャプテンは、「『甘えをすべて捨てて必死にやっていくしかない』とふがいない結果に怒りの表情を浮かべた」と静岡新聞にあった。





 ○…ホーム開幕戦の第2節は、一度は追い付かれながら勝ち越し。「前節の負けでみんな危機感を持って臨んだ。1試合通して気持ちを全面に出せた」。そして、第3節。連勝を引き寄せる終盤のヘディング弾に、「みんな勝ちたい気持ちが出ていた。押し込まれる場面もあったが、ラインを上げて耐えられた。(GKの)ヨシカツ(川口)もよく止めてくれた」とチーム一丸のゴールを強調した。





 ○…テレビニュースで見た得点は、プロ13年目、リーグ通算9得点目の中でも、会心のゴールではないかと思わせるほどに見事だった。後ろのスペースから飛び込み、相手を完全に幻惑してフリーのポジションに入った。まさに、どんぴしゃのタイミングでゴールネットに突き刺した。ファブリシオの警告累積による退場という数的不利もはね除け、「どうだ」と言わんばかりの表情だった。





 ○…1997年、敵地鹿島で初の年間王者を決めた時、現監督のアジウソン氏と2人でチェアマン杯を掲げた。しかし、試合終了直後には、ピッチになだれ込んだ鹿島サポーターに向かおうとする一幕も。あふれんばかりの闘志は、ややもすると“瞬間湯沸かし器”とやゆされた。しかし、20代後半になると「今季はフェアプレー賞を」と、“年間ノーカード”を目標に掲げた。「そのぐらいの気持ちで。反則を犯さないぐらいに余裕を持ちたい」と笑いながらも真剣だった。





 ○…決してサッカー名門校ではない浜松商高の出身。3年の時にヤマハ発動機(磐田の前身)の練習生となり、卒業と同時に入団。頭角を現した95年には、ブラジルの闘将ドゥンガ氏が移籍。練習でも試合でも「イズム」を徹底してたたき込まれた。ユニフォームの胸に刻まれたエンブレムには、ドゥンガ・イズムを昇華させ、アジアを代表する強豪クラブに君臨した「ジュビロ・イズム」というべき闘魂の歴史が詰まっている。







 ○…藤田選手、名波選手、服部選手といった常勝を支えた先輩が相次いでチームを離れ、中山選手も常にピッチの上で鼓舞とはいかない。加えて、FC東京戦は、長くともに戦い続けた昨季ゲームキャプテン福西選手との初対決でもあった。エンブレムを突き出した鈴木選手の鬼気迫る表情に、ジュビロ・イズムを「封印するな」「よみがえらせろ」という内なる叫びが聞こえるようだった。