秀さん、300試合出場おめでとう♪

ペンギンこれは、試合前日の記事ですが、



サッカー闘志あふれるDF鈴木 300試合出場に王手 18日FC東京戦



「通過点にしたい」



 闘志あふれる守備で磐田の黄金期を支えてきたDF鈴木秀人(32)が、Jリーグ通算300試合出場に王手をかけた。J昇格前年の1993年に入団し、Jリーグとしては13年目で到達する大台。先発確実な18日のFC東京戦で達成する。磐田で到達したのは、名古屋に移籍した藤田を含めれて5人目となる。

 大記録を前に、鈴木はFC東京戦に向けてコンディション調整に余念がない。心境を尋ねられて「やっと来た。早かったような、長かったような感じ」。さらりと答えながらも、「最初は必死で、気付けば300試合。まさか、ここまでできるとは思わなかった」と懸命に練習した入団時に思いをはせた。

 初出場は95年6月24日の平塚戦。その年、31試合に出場すると、その後は主力DFとして試合数を重ね、リーグ完全優勝をはじめ数々のタイトル獲得に貢献した。アトランタ五輪の日本代表としてブラジルを破った「マイアミの軌跡」に貢献し、日本A代表でも1試合に出場した。

 厳しいマークと危険を阻止するカバーリングに定評があり、スピードを生かした攻撃参加は圧巻。激しい当たりで警告も受けたが、闘争心みなぎるプレーはチームメートを奮い立たせ、サポーターも熱くさせる。4バックに変わった今季も、声を出して周囲を鼓舞するスタイルは変わらないが、ベテランとしてプレーに円熟味を増した。

 順調に試合数を伸ばしてきたが、昨季終盤は、強行日程と体の酷使が影響して、腰や背中を痛めてまさかの戦列離脱。「このまま治らないのかと心配したが、メディカルスタッフのおかげで戻れた」と振り返った。今季は、故障の反省から筋力強化を心がけたが中盤から故障も続き、「もう年。毎日、しっかりケアしないと」と苦笑いした。

 「300試合を通過点に、1日でも長く現役を続けたい」と目標を掲げた鈴木。今季も苦しい戦いが続き、リーグ優勝は果たせなかっただけに、「もう1度という思いは強い」と3年間遠ざかっている「頂点」を目指す意欲を口にした。
静岡新聞11/17付より)



ペンギンで、 こちらが試合後の記事



拍手鈴木、通算300試合出場



 田中誠不在のDF陣を引っ張る鈴木秀人が、通算300試合出場のメモリアルゲームを白星で飾った。しかし、FC東京の激しい攻めを体を張った守備で跳ね返しながも終了間際にゴールを許しただけに、「記録は素直にうれしいが、最後の1点が余分。できれば完封で勝ちたかった」と悔しがった。

 立ち上がりから気合が入っていた。だが、ルーカスを前線の起点にゴールに迫るFC東京に、危うい場面を作られた。何とか守護神の好セーブでしのぎ、「ヨシカツ(川口)に助けられ、そこから集中できた」と感謝の言葉を口にした。

 守備陣が踏ん張る中で2点をリードした。だが、前節のC大阪戦同様にミスからピンチを招く展開に、「得点を奪ってからの戦いが出来ていない。すぐに3点目を取りに行くようなサッカーをやらないと」と渋い表情で振り返った。

 次戦は降格争い中の京都。「前回、3連勝した後の福岡戦は非常に悪い試合だった。気迫で上回るサッカーしたい」と気を引き締めると、「みんなにも言い聞かせます」と頼もしい言葉を続けた。
11/18静岡新聞より)



汗えーっと、多少細かい文字ばかりで、申し訳ありませんが、やっぱり全文のせたい!ということで長々とゴメンなさいです。



ラブさて、記録を調べましたところ、秀さんは初スタメンの時は勝利なのですが、そのあと節目、節目の試合は全部負けていました(==;)

今日はホームだし、勝てるよね、っていうか、足の具合はどうなのよ!

出れるの?って感じでスタジアムに向かったのでした。

スタメンという事がわかって、早めに席についてカメラを取り出し、準備万端整えて、アップを待っておりました。

 席はゴール裏2Fの一番前、バックスタンドに近い方の席。

浦和戦の時がメイン側で入場シーンや、なんとか顔が見える位置だっただけに、今回はちょっと残念。

 だいたいお子さんのいる選手は、お子さんから花束をもらうし、秀さんも250試合の時はお子さんから貰っていたので、抱っこして入場してきたのでびっくりでした。



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バラ両キャプテンと審判さんに花束贈呈があり、いよいよ秀さんへの花束贈呈。奥様が花束を秀さんに渡して、記念撮影。

 お子さんは、ママっ子のようでママの方に手を差し出して移ろうとしてました。(入場が始まるのを待っている時点ですでに、飽きちゃったようで、ママの足にべったりとしがみついてました)



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にっこりそれでも片手に花束、片手にお子さんをしっかり抱いて、一生懸命話しかけてご機嫌をとりながら、集合写真を撮り終えてセレモニー終了。

そこまで、もうニッコニコ、デレデレパパのお顔から、キリリと引き締まった戦う秀さんにチェンジ!

試合開始となりました。



炎マークするルーカスさんに何度かぬかれる秀さん。つлT)

ピンチの場面を能活さんのスーパーセーブ。倒れこんでいた秀さんは、アチャーって顔をして、能活さんにゴメンって謝ってました。

 しかし、そこからはだんだん鬼ヒデトに変身w

 スピードスター信男さんの突破を全身で止めたり、康太を叱ったり、ワンちゃんを叱ったり、珍圭と話したり、しながら必死のディフェンスです。



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音量リードしていたせいもあって、今日のアジ監督は少し音無しめに感じましたが、お友達の話ではずっと、ヒデ、ヒデ(時々、キク)って言ってたそうです。

 ま、熱くなった時のアジさんは、秀さんが水を飲む暇すら与えなかったり、俺の話を聞けとばかりに、むんずと腕をつかんだまま離さないときもありますので、今日は冷静だったのかもしれませんw



まる何度かのピンチも、能活さんのセーブ、福ちゃんのスーパープレイによってしのぎ、最後の最後でもったいない1失点はありましたが、4−1で勝利!

 秀さんの記念試合を勝利で飾れてよかったですクラッカー



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ラブラブさて、最後のお写真。これは試合終了後の事。

今回、何度も福ちゃんが倒されたり、ファールが多かったりして、ちょっとエキサイトする場面も見られたのですが、お子さんの前では自制するのか、秀さんは皆を抑える側にw

 試合終了後挨拶しなくちゃの場面でも、両チームがちょっとエキサイトしていましたが、磐田側はハットさんと秀さんが止めて、選手達をバックスタンドの挨拶へと向かわせました。

 すると、審判さんが秀さんを呼び止めて、二人ともにこやかに話しをして、審判さんがポンポンと秀さんの足を叩いて帰っていきました。

 揉め事を収めた、お礼なのか、ドサクサで審判に挨拶しなかったのか、300試合のお祝いを言われたのかは定かではありませんが、

 両方笑顔のコミュニケーションタイムが見られるなんて\(^^;;