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走る4連勝に意欲 “切り込み隊長”太田



 磐田は今季初の3連勝を飾り、上位にぐっと接近してきた。上昇機運を支えている1人が、抜群の走力でピッチを駆け回る磐田ユース出身のMF太田吉彰(23)。アシストに加えて得点も伸ばすなど絶好調で、終盤に差し掛かっても、その運動量が衰えることはない。「コンディションもいいし、次も勝ちにいく」と4連勝へ気合を入れる。

 今季初めに目標に掲げたのは「10ゴール、10アシスト」。しかし前半戦は急きょ導入した1トップの新システムがうまく機能せず、序盤は中盤の右サイドを担う太田も途中出場や控えなどでプレー時間は限られた。

 第6節の大分戦で今季の初先発を果たすと、そこから連続でフル出場。第8節の広島戦では2ゴールを奪って完封勝利に貢献した。

 確かに戦い方は不安定で、結果オーライとも映る。明確なのは得点増が大きな勝因の1つ。FW前田の好調、DF鈴木との右サイドの好連係が大きいが、太田の突破力とクロスの精度向上が効いていることは間違いない。が、太田は「クロスは練習の成果だが、競り勝ってくれる前田さんのおかげ」と謙遜する。

 アジウソン体制になって全16試合に先発。G大阪戦でアシストを7とし、前節の大宮戦の先制点で得点も6に伸ばした。「点に絡み、チームも勝っている。気持ちがいい。目標到達もまだ無理ではない」と手応えも口にしたが、残りは7試合。優勝に手は届きそうもないが、磐田の“切り込み隊長”は「来季、天皇杯にもつながるが、まずはJリーグを面白くしたい」と上位撃破に意欲を燃やす。
静岡新聞より)



サッカー磐田ラッキーボーイMF犬塚で4連勝だ



 磐田の“ワン”ダーボーイが一心不乱に走る。MF犬塚友輔(22)は18日、主力組の右サイドバックで、攻守の連係やセットプレーを確認。U−21日本代表組が不在、左足首ねんざのDF金が控え組だったこともあり「まだ(先発は)分からないし、切羽詰まってます」と表情を引き締めた。



 初先発の大分戦で初得点。今月7日G大阪戦、14日大宮戦はともに途中出場ながら決勝点をアシストした。3連勝に貢献したラッキーボーイとも呼ばれるが、地道に練習を重ねきた成果で「ラッキーボーイじゃない」とやんわり否定する。



 試合後には「プロA契約まであと○分」と確認している。現在195分出場で、今季中のクリアも可能な数字だ。「やっとゴールが見えてきました。あっ、ゴールだったら終わっちゃいますね。スタートラインです」と、モチベーションを高める材料にしている。



 まだ、未熟な部分があることも自覚している。それでも「G大阪戦でドリブルが通用するのが分かったし、パスを出すのに困ったら、ドリブルで(コースを)探していきたい」。犬塚は得意の鋭いドリブル突破から道を切り開いていく。日刊静岡版より)



国旗【10.25 集え、国立へ!】クラブのU-21候補ピックアップ!上田康太選手



 公式戦に初めて出場したのが、7月26日の横浜FM戦(第15節)。わずか15分のプレーだったが、デビュー戦とは思えぬ落ち着いたプレーを見せ、続く清水戦ではプレー時間が45分に延びた。そして、次の鹿島戦からは11試合連続で先発フル出場。ポジションは、左ボランチ、左アウトサイド、左SBなど、左サイドで複数のポジションをこなしており、試合中にポジションを変えることもあるが、途中交代は一度もない。セットプレーのキッカーを任されていることにも、アジウソン監督の信頼の厚さが表われている。



 昨年は、公式戦の出場が一度もなかった上田だが、今や「名波二世」と呼ばれる存在となってきた。アジウソン監督は、彼のことを「インテリジェンスがある」と評しており、他の指導者たちも「視野が広く、状況判断が良い」と一様に語る。



 ピッチレベルに立ちながらも上空から俯瞰するような視点―すなわち「バードビュー(鳥瞰)」を持っているかのようにプレーする選手がいる。磐田に所属していた選手でいえば、ドゥンガファネンブルグ、名波らが該当するが、上田もそうしたセンスを持っている1人のようだ。現時点で偉大な先輩たちのレベルに達しているとは言えないが、同年代の他の選手にないものを持っていることは間違いないだろう。



 守備においても、「インテリジェンス」は武器になる。危ない状況を作られても、的確なポジショニングで相手のプレーを遅らせ、味方が陣形を整える時間を作ることができる。今後、身体ができて1対1の強さが増し、声でも味方を動かせるようになってくれば、オリンピック代表の中でも貴重な存在になってくるはずだ。
J's GOALより)



ペンギンヨシ君は日本代表へとの声が日に日に上がってきてますし、ワンちゃんはレギュラーを目指して、そして康太君はU-21の代表入りをと、それぞれ期待のかかる選手さんです。

もちろん、代表候補なら、遼一君や菊チャン、復活の福ちゃんもいますし、U-21だったら、中心になって欲しいカレン君、マツケン、俊ちゃん、にーにょetc



ロケットよーし、隊長筆頭に皆で南アフリカいっちゃうぞー!