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サッカーDF鈴木秀人が全体メニュー合流



 5日から高熱による風邪のためチーム練習を休んでいた磐田のDF鈴木秀人が8日、 練習に合流、フルメニューをこなした。



走る田中誠 W杯のキズ癒えた



 左足太もも肉離れでW杯日本代表から離脱した磐田のDF田中誠が8日、大久保グラウンドでフルパワーのプレーを披露。 G大阪戦出場を強烈にアピールした。守りのかなめの完全復帰で、磐田のリーグ戦楽しみになってきた。



 田中は7日の静岡産大との練習試合にも出場。翌日のリバウンドが心配されたが 「大丈夫です。これからコンディションを上げていきたい」と力強い口調で語った。アジウソン新監督とは、97年から99年、チームメイトとしてプレー。監督の人柄やポリシーも熟知しているだけに「違和感はない」という。



W杯離脱のショックは振り払った。もう、J1リーグで結果を残すしか無いと心に決めている。決勝に進んだフランスとイタリアからは多くのことを学んだ。「個人能力もすごいけど、やっぱり組織として守れるところが勉強になる」。リーグではひと味違う田中の守りに注目だ。 (中日新聞携帯サイトより)





笑顔新指揮官の構想理解 練習に活気



 J1磐田は8日、磐田市大久保グラウンドで午前と午後の2部練習を行った。12日のリーグ再開を控え、新指揮官の考え方が徐々に浸透し始めている。

 午前練習では、アジウソン監督のげきが飛ぶ中、若手を中心にマンツーマンを意識したミニゲームなどを行った。アピールに燃える選手たちは、密度の濃い練習に疲労感をにじませる一方、「面白い」と充実感ものぞかせた。体調不良から戻ったDF鈴木は「若い選手からも声が出ていた。お互いに要求し合うのはいいこと」と、活気づくチーム状況を歓迎した。

 アジウソン新監督が合流して1週間が過ぎた。菊地は「マークの付き方や、人に対する意識が強くなった。広い地域でつなぐ、フィールドを大きく使うイメージをもっている」と、新指揮官のサッカーを理解する。W杯から戻ったばかりの福西は「今やっていることを、あとは選手がグラウンドの中でどう生かすか」と強調した。 (静岡新聞より)