戦いは終わらない
田中が帰国「ケガ治して4年後へ再出発」
左太もも痛で代表から離脱したDF田中誠(30=磐田)が1日、中部国際空港着の航空機で帰国した。「ジーコ監督から『30歳だけど老け込む年じゃない』と言われた。早くケガを治して、4年後(10年南アフリカ大会)は厳しいとは思うが、Jリーグでプレーを続けながらあきらめずにやりたい。再出発です」と気丈に話した。空港から直接磐田のクラブハウスを訪れ、山本監督にも報告した。今週は静養に充て、来週からリハビリ開始。リーグ再開となる7月12日のG大阪戦(金沢)での復帰を目指す。
代表離脱の田中、磐田クラブハウスに直行
左太もも痛で代表を離脱した磐田DF田中誠(30)が1日、ドイツから帰国した。前回は代表選考直前合宿で負傷。今回は選出されドイツまで着きながら再び負傷で夢を断たれ、「悔しい」という言葉に無念さが色濃くにじんだ。
一時はドイツに残り、仲間をサポートすることも考えたが「プレーできないで残るのも情けない」と帰国を決断。W杯直前の負傷は2大会連続で「縁がないのかな…。現実を受け止めるしかない」。届きそうで届かない、あこがれのピッチへの思いが口をついた。
空港から直接、磐田市・大久保のクラブハウスを訪れると、右近社長らに帰国を報告。「そんな簡単に切り替えられる出来事ではない」(山本監督)。気遣う周囲へ笑顔で応える田中の姿に、周囲はまた心を痛めた。珠江夫人の迎えの車でクラブハウスを後にしたが、最後まで日本代表としての誇りを胸に、気丈な態度は崩さなかった。
川口は、前日、磐田のチームメートでもある田中が帰国したことについて聞かれると、
「本当に悔しい。マコの気持ち、ご家族のことを思うとやり切れないです。でもマコは、一度も辛いとか、悲しいという様子を僕らには見せずに振舞っていたし、みんなに心配をかけないようしていました。これで終わりじゃないし、きっと前向きに気持ちをパッと切り替えていてくれるでしょうから、その分、僕は彼の悔しさを忘れないようにしたい」と、気丈に話をした。
田中の気持ちを、簡単に表現することは許されないが、この日の選手たちのコメントを聞くと、彼がいかにプロフェッショナルとして成熟した「去り方」をしたのかが伺えるものだった。
やっぱり今日もマコのことから。昨日ニュースでインタビューに答えるマコをみました。いつものように淡々とインタビューに答えているマコを見て、またまたへこんじゃったけど、マコのコメントが前向きであったことに希望をもって、これからも応援したいと思いました。
そして、能活さんだけでなく、代表には本当に必死で戦ってもらいたい。そう思ってます。
磐田MFファブ はつらつ「暑いの大好き」
磐田MFファブリシオが明日3日のナビスコ杯準々決勝横浜戦に合わせ、調子を上げてきた。右足ふくらはぎに張りを訴え、今週は別メニュー調整する日もあった。この日もテーピングを施してプレーしたが「問題ない」と言い切る。仲間が暑さでぐったりするのを横目に、ブラジル出身らしく終始はつらつとした動きを見せ「暑いのは大好き」と笑顔だ。初対戦の横浜については「大きなチームという印象。難しい試合になると思う」と警戒する。暑さの中で調子を上げる助っ人が、チームを活性化する積極的な働きを狙う。
さ、そうして必死で勝ち進んでもらわないといけないのは磐田さんも同じ、明日はいよいよナビスコの準々決勝です。
今回からアウェーゴールが有効になりますので、とにかく得点を重ねてほしいものです。
昨日も書いたけど、入場予定者数が今日現在で6,281です。
マリさんはナカザーさんがいないけど(後は知らない)、
磐田さんはフク、能活、隊長、マコ、慎ちゃん、珍圭がいないけど
皆で応援しましょう、Jも盛り上げましょう!