対 レアルマドリード戦
レアルに1―3 成岡、鮮やかゴール
磐田―レアル・マドリード(スペイン)は27日、東京・味の素スタジアムで行われ、レアルがエース、ロナウドの2得点などで3―1と快勝した。
レアルは前半2分、中盤での巧みな連係からラウルが先制。1―1の同27分にはロナウドがPKで勝ち越し点を挙げ、試合終了間際にもロナウドがドリブルシュートを決めて駄目を押した。
磐田は前半23分、成岡の鮮やかなミドルシュートでいったんは追いついたが、その後はゴールを奪えなかった。
レアル・マドリード (スペイン) 3(2−1 1−0)1 磐田
▽得点者【レ】ラウル、ロナウド2(PK1)【磐】成岡
先発は川口、鈴木、茶野、田中、福西、服部、太田、村井、成岡、前田、カレン
交代で、5→大井、23→河村、19→名波、14→船谷、17→川口
当初、ACLモデルのユニを着用予定が、社長の「負けたものは着られない」とのことで、
新しく紺色を新調したそうです。
ピシッと引き締まっていて良かったと思います。
各選手のコメント
鈴木秀人
(レアルの)コンディションもあまり良さそうではなかったし、相手が2点目を入れてからは、あまり攻めてこなかったので、あの(2点目に繋がった)PKは残念でした。それさえなければもっと楽しめてやれたと思います。
Q.フィーゴと対戦してみては?
1対1になった時は楽しめたし、ボールも何回か取れたのでよかったです。
名波浩
結果は負けましたけど、みんな試合をしていて楽しかったと思う。
ボールのまわし方とか非常にお手本になるし、ボールスピードもジュビロより1レベル速くまわっているし、体の使い方とか勉強になりました。
太田吉彰
非常に圧力もあり、守備もうまく、攻撃もしてきたので、非常に勉強になりました。僕自身も、(ボールを)取られはしましたけど、積極的に1対1を仕掛けれましたし、非常に良い感じでできました。でもまだまだやらないといけないことありますけど、この経験を活かしていけたらと思います。
前田遼一
僕自身、得点を決められる場面があったので、そういうところを決めれていれば、もう少し点差が縮まっていたと思います。
福西崇史
PKがなかったら、相手も攻めてきただろうし、向こうはリードしている分ゆっくりな攻めになったし、ボールをキープされた分、回されて疲れたと思いますけど。個人個人で得るものはあったし、チームとしても得るものがあればいいなと思います。特にプレッシャーは無かったし、フレンドリーな感じでした
成岡翔
運動量が少なくて、ディフェンスの時に上手くコースを限定できなかったので、まだまだやらなければならないことがある。緊張はさほどしていなかったですが、ケガの具合と腰の状態があまり良くなかったので、気にしながらやっていました