秀さんの状況

悲しい鈴木秀人選手の負傷について



 鈴木秀人選手(32歳・DF)が2月13日の練習中に右手第三、第四中手骨骨折と診断されました。完治までには、約2ヶ月ですが患部を保護した状態でのプレーは可能で、2月27日ごろから全体練習へ合流の予定です。
磐田公式サイトより)



ペンギン昨日は遼一君とともに筋トレだったそうです。

うーん、痛いよね、戦術練習も出来ないし、ここまで作ってきた体も維持するのは大変だろうし、ホントに痛いよね。

ギブスのまま、秀さんを出場させるかどうかは、アジさん次第だとは思いますが、秀さんは出るつもりでやると思います。

とにかく、開幕前でよかった、手でよかったと思って、ひたすら回復を祈るのみです。



拍手サイド攻撃の精度磨く 故障なく終盤に



 磐田の鹿児島キャンプは15日、トレーニング8日目と終盤に差し掛かった。前日は雨の中での練習試合となったが、この日は再び青空が戻った。大きな故障もなく、午前と午後の2部練習をこなした。

 試合の出場を回避した中山、中島も全体練習に合流した。初実戦の疲れを感じさせず、午前はフィジカル練習に続いて、DFを付けてのシュートやサイド攻撃からのシュートなどをこなした。午後はサイドからの攻めを意識させた変則ミニゲームの後、中山、西ら攻撃陣はシュート練習を繰り返した。

 ファブリシオは右太もも裏に張りが出たために別メニュー調整。U―22日本代表組も次のロッソ熊本戦に出られないため、ボランチとDF陣の連係確認では、左サイドバックに村井、ボランチ中央にユースの山本を入れて、監督の指示を徹底した。

 日本代表合宿に参加する川口は「初めて最初から練習でき、チームに融合できている。体調も良く、いい感じで代表に行ける」と話し、午前の練習後にチームを離れた。



村井、完全復活へ闘志 クロスの切れ健在

 左サイドのスペシャリスト、村井慎二が完全復活へ着実にコンディションを上げている。昨年のW杯ドイツ大会直前に日本代表親善試合で左ひざ前十字じん帯を断裂し、14日の練習試合は9カ月ぶりの実戦。まだ試合感覚を戻す段階だが、「試合は楽しかった。ひざの痛みもない」と表情も明るさを増した。

 攻撃サッカーを目指すチームにとっては頼もしい戦力が戻ってきた。15日の練習もきっちりこなした村井。ロッソ熊本とのプレシーズンマッチは上田がU―22日本代表合宿で抜けるため先発出場が確実で、布陣練習では、左サイドバックで戦術吸収に専念した。

 リハビリ中の監督交代で、アジウソンサッカーは愛媛戦が初体験。「ポジショニング、ボール回しの指示も細かい」と戸惑う場面もあったが、左足のクロスの切れは健在。だが、本来の輝きを取り戻すためにはここからが勝負。「まだまだ。90分プレーできる体を作り、さらにレベルアップし、早くチームの力になりたい」と定位置奪取に闘志を燃やした。

 村井の復帰で、ポジション争いは熾烈だ。上田も譲るつもりはない。候補に挙がる新加入の岡田、愛媛戦はボランチだったマルキーニョス・パラナらとも、しのぎを削り合うことになる。

 だが、切磋琢磨が全体のレベルアップにつながることは確か。さらに、異なるタイプの交代カードがそろうことで、戦術の幅も広がるはずだ。
静岡新聞より)



ペンギン今回ユースで唯一参加の山本康裕君は、昨年の大分戦で24番を背負って途中出場をしたので、ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、

あのころはまだ、年齢にはふさわしくなく、落ち着いている印象があったのですが、キャンプでみた康裕君は大きくなって、今年の新人さんより、いえ、20歳の上田君よりも大人っぽく、貫禄があります。



 この康裕君はサブ組での練習ではありましたが、ファブリシオ選手と同じ、3ボランチの真ん中を受け持っていました。

 今回の戦術練習、初めての3ボランチということもあるのですが、右左中の位置は固定で、スタメン組は右に菊、左にパラナ、真ん中にファブリ。サブ組は右に森野、左に隆、真ん中に康裕となっておりました。

 ですから、ロッソ戦でファブリがお休みとなった場合のように、リーグ戦でも康裕君がいきなりスタメンなんてこともあるのではないかと、勝手に想像してしまうのであります。



 ポジションの違いはあれど、やっぱりユースっ子にいきなり試合にでられてしまったとなれば、プロとしては、奮起をしていただかないと!

いい刺激になってくれればいいなと思います。

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キャンプでランニングする3人(手前から中島君、松浦君、山本君、みまもるアジ監督)