宙ぶらりんでオフ突入

ダッシュ 山本監督電撃辞任、世界基準の志半ば



「世界基準」の志も半ばに、山本監督が成績不振の責任を取って辞任した。ナビスコ杯準々決勝で横浜に敗退し、試合後の記者会見の最後に「私に(W杯)中断後はありません。今日の横浜戦をもって監督の職から身を引きます」と、淡々とした口調で話した。



 選手やスタッフ、横浜岡田監督にも試合後に伝えたもようで、チーム関係者も突然の辞意発表に、一様に険しい表情で引き揚げた。右近弘社長(58)は「寝耳に水。現場の責任は監督ですし、表情から見て意志も固そうだったので了承しました」と苦渋の決断だった。



 4月には成績不振を理由に、サポーターがインターネット上に辛らつな意見を書き込んだ。同監督は「チームに責任を負わせられない。自分が辞めればいいことで、いつでも辞める覚悟はできている」と口にしていた。W杯中断後の再開から、チームが新たな出発を切るためにと、前日7日には勝敗にかかわらず既に辞任を決断していたという。



 監督の辞任問題に、FW中山は顔を紅潮させ口を閉ざした。MFファブリシオは「監督だけの責任ではない」と話した。同監督は9日からW杯解説の仕事ためドイツへ渡るが「いろいろありがとうと言いたい」と、各方面に感謝の言葉を口にし、スタジアムを後にした。
日刊スポーツより)



飛行機サンパウロ監督・ラマーリョ氏後任最有力



 山本監督は試合後、ロッカールームで選手に「今から辞表を渡すから」と打ち明けると、記者会見で「さまざまな思いはあるけど、磐田にとって自分が身をひくことが最善」と辞意を表明。磐田の右近弘社長に辞表を提出した。辞表は7日に書いたもので、この日の勝敗には関係なかった。右近社長は「顔色を見たら意思は固そうだった」と話した。



 解任も視野に入れていたクラブは、すでに後任監督候補と交渉していた。候補は3人に絞られ、最有力がサンパウロFCのラマーリョ監督。金銭面の細部を詰めれば、近日中にも発表される見込みだ。2000年のハジェヴスキー監督以来となる外国人監督で、常勝軍団復活を目指す。



 ◆ムリシ・ラマーリョ 1955年11月30日、ブラジル・サンパウロ生まれ。50歳。70年代にブラジルの名門サンパウロFCのMFとして活躍。監督としてはメキシコのプエブラで初めて指揮を執り、サンパウロFCで94年にコッパ・コンメボル制覇。グアラニインテルなどを率いて、2006年から再びサンパウロFCの監督に就任した。

報知新聞より)



ペンギンえーっと、1日明けて、まあこれぐらいの記事しかないのですが、私の感想としては、きっと山本監督はリーグ戦が終わった時点で考えていたのではないかなと思います。

解説のお仕事が果たして、辞任を想定して受けた仕事なのかどうなのか、それは分かりませんが、きっと、本人はあれこれ計画して、ナビ終わりでの辞表提出だったのではないかと思います。

きっと相当腹に拗ねかねた事でもあったんでしょうかね?



フロント側としても、中断明けも今のような状態が続けば、解任ということも想定していたので、こういった名前があがってくるのではないかなと思います。

だから、本当に決定するまではもうちょっとかかるのではないでしょうか。



それにしても、サポーターだけでなく選手も突然の事に驚いているのでは?

サポーターが解任って騒いでたのはずっとだったようなきもするけど、マスコミが騒ぐような事はなかったし、まあ、一つ気になったとすれば、いつだったか公式サイトの練習レポで「企業秘密だけど、社長が選手の前でいろいろ話をしたこと」ぐらい。。。



公式で辞任のお知らせがあったけど、いつもファンやサポーターを大事にと言っていた監督にしてはずいぶんな辞め方じゃないかなと、思ってます。

もう、ドイツに向かってしまったかもしれませんが、願わくば村井君に説明してからいってよね、山本さん